盗難車をうっかり買ってしまったらどうする?

車をいつも新車で購入している人は、工場の生産ラインから流れてきたばかりの車を手にすることになるわけですから、その車が盗難車である可能性はほぼありません。

しかし、あやしい中古車販売店やネットオークションなどから「安いから」との理由で買った車のなかには、もしかしたら盗難車が含まれているかも知れません。

車泥棒たちは、巧妙な仕掛けをして盗んだ車を市場に流しますので、一般の人がそれを盗難車であると見抜くのは困難です。

ひょっとしたら、いまあなたの乗っている車が盗難車かも知れないのです。

それでは、もしあなたの乗っている車が盗難車であると判明した場合、そのクルマは元の持ち主に返さなければならないのでしょうか?

また、あなたが中古車販売店に支払った車の代金はどうなるのでしょうか?

結論からいいますと、日本の民法にもとづくと車を返す必要はありません

あなたが、その車が盗難車であることを知らずに購入した「善意の第三者」であれば、あなたに落ち度はまったくないわけですから、車を返却する必要はないとうことになります。

もし、元のオーナーがあなたに車の返却を求めてきたとしても、その元オーナーはあなたに購入代金に相当する金額を支払わないと、車を取り戻すことはできないのです。

車を盗まれた側にしてみれば何とも納得がいきませんが、日本の法律上はそうなっているのです。

盗まれた自分の車を弁償してもらう相手は、盗難車とは知らずに車を買わされてしまった第三者ではなく、車を盗んだ人ということになります。

しかし、そもそも誰に盗まれたかということが分からなければ、請求のしようもなく、多くの場合は泣き寝入りとなってしまいます。

また、車両保険などにより盗難車に対する補償を受けていた場合には、たとえ犯人が見つかったとしても、弁償を申し出ることは出来ません。

いずれにしても、車が盗まれてそれが中古車市場に流れてしまった場合には、損をするのは盗まれた側であり、盗難車と知らずにその車を購入してしまった人は、車を返す必要もなく堂々と乗ることができるというのが日本の法律だということを覚えておきましょう。

メーターの改ざんを見破るプロのテクニックとは?

昔から、中古車業界ではメーターを改ざんして走行距離を誤魔化すという悪質な行為が行われてきました。

走行距離のメーターがアナログだった時代には、メーターパネルを外して文字通り巻き戻していましたが、最近ではデジタル式が主流になってきたために、かつてのようなやり方では数字を巻き戻すことができなくなってきました。

しかし、悪事を働く人間というのは悪知恵が働くもので、メーター改ざん用のコンピュータシステムを開発して、簡単に走行距離を好きな数字に書き換えられるようにしてしまったのです。

中古車に関して知識のない一般の人にとっては、メーターが巻き戻しをされているかどうかを判断することは不可能です。

そのため、走行距離が5万kmだと思って購入した車が、実際には10万km以上走っていたなどということも実際にはあるわけです。

もちろん、そういった悪質な業者は少数派ですし、多くの中古車販売店では不正がないと判断した車だけを販売しています。

万が一、そういった不正にメーターを巻き戻した車を仕入れしまうことがないように、プロの査定士たちがしっかりとチェックをしているわけです。

彼らは、いったいどのようにしてメーターの改ざんを見抜くのでしょうか?

彼らは、まず車の内装に注目します。

ボディは、どんなに走行距離が延びていたとしても、年式がそれほど古くなければきれいな状態を保つことができます。

しかし、つねに人間が触れている部分は誤魔化すことができないのです。

たとえば、ハンドルです。

ここは常にドライバーが触れている部分になりますの、走行距離の延びている車の場合には、明らかに使用感がでてしまいます。

いつもドライバーが握っている部分だけが、ピカピカに光ってしまったりするので、ハンドルを見ることで過走行のクルマを判断することが可能になります。

また、アクセルペダルやブレーキペダルもそうです。

つねにドライバーの足が触れている部分ですので、多くの距離を走った車の場合には、滑り止めのギザギザがすり減ってツルツルになってしまっていたりします。

また、シートのへたりや破れなども重要なチェックポイントです。

走行距離が5万kmと車と10万kmのクルマでは、明らかにシートのへたり具合が違いますので、経験豊富な査定士が見ればすぐに判断ができます。

このように、メーターの改ざんが行われている車が市場に流通していたとしても、しっかりとしたプロの査定であれば見抜くことができますので、中古車は安心のできる大手の業者から買うようにした方がいいと思います。

女性スタッフにより査定が受けられるガリバー

日本最大の自動車買取専門店であるガリバーでは、女性スタッフによるサービスに力を入れています。

これまでの中古車の買取り業界は、どうしても男性が中心となっていました。

もちろん、これまでも女性のスタッフの方はいましたが、あくまでも脇役的な存在で、事務的な仕事や受付業務などが主な仕事でした。

しかし、最近のガリバーの女性スタッフによるサービスには、これまでもっぱら男性スタッフの仕事だった査定などのメインの業務も含まれます。

車を売りたいと考えている女性のなかには、男性のスタッフだとどうしても警戒心を抱いてしまう人も多いようです。

自分が納得のいかない金額であったとしても、男性のスタッフから強引に売却を迫られると、断りきれずにその値段で売ってしまうという女性の方もいるかも知れません。

また、出張査定などを依頼するときにも、自宅まで男性のスタッフに訪問されるのは抵抗があるという人も少なからずいます。

ガリバーでは、そういった女性たちのニーズに答えるべく、女性スタッフによる査定業務などのサービスを拡充していったわけです。

2014年には、女性のスタッフだけで組織された出張査定チームである「Lady Gulliver(レディ・ガリバー)」なども誕生しています。

また、ガリバーでは車を買取するだけではなく中古車の販売にも力を入れていますが、こちらも女性が親しみやすいさまざまな取り組みをしているようです。

女性をターゲットにした軽自動車だけを販売する「ガリバーミニクル」といった店舗を手がけたりしています。

このように、ガリバーでは自動車業界に古くから根付いていた、いわゆる「男臭さ」を排除することで他の買取店とは差別化をはかり、女性の顧客を取り込む戦略をたてています。

もともと中古車業界には悪徳業者も多く、一部の大手業者の店舗を除き、女性が一人で気軽に立ち寄れるような雰囲気の店はありませんでした

そういった、古くからの業界の悪いイメージを払拭しようとしているガリバーが、日本国内におけるナンバーワンの中古車買取専門店としての地位を、今後もますます堅固なものにしていくことは間違いないでしょう。

車が走行距離10万kmで寿命だなんてまったく根拠がありません

よく車の寿命に関して、せいぜい10年くらいしかもたないとか、10万km走ったらそろそろ廃車にすることを考えるべきなどという人がいます。

本当でしょうか?

結論から言えば、これらは何の根拠もない真っ赤な嘘であるといえます。

そもそも、走行距離が10万km程度で車の寿命が来るのだとしたら、タクシーはビジネスとして成り立ちません。

なぜなら、タクシーは1年で10万kmほど走ってしまうのが一般的だからです。

もし車の寿命が10万kmだとしたら、タクシーは1年で廃車にしなくてはならなくなります。

そうなると、1年ごとに新車に買い替えなければならないことになり、いまのタクシー料金ではとてもビジネスとしてやっていけなくなるに違いありません。

実際に、タクシーとして新車登録された車の多くは、5年程度活躍したあとに廃車になることが多いようです。

つまり、年間10万kmを走るタクシーが5年間活躍するということは、最終的に50万kmも走ることになるのです。

もちろんしっかりとメンテナンスをしたうえでのことですが、品質の高い日本車は50万km程度ならば問題なく走行できるということをタクシーが証明してくれているのです。

それから、こうした日本車の品質を証明してくれているのはタクシーだけではありません。

長距離トラックなども、普通に年間10万kmは走行します。

トラックの場合には、車の価格そのものも高価ですから、そうそう買い替えるわけにも行きません。

実際に、廃車になるまでに100万km近く走行するトラックもあるようです。

こういった事例からわかるように、品質が高い日本車が10万km程度で使い物にならなくなるということは絶対にあり得ないのです。

どんどん新車を買わせたい自動車業界が、あまり長く乗られると困るのでそういったデマを風潮しているのかも知れません。

実際に10万kmを超えて日本国内では価値がないと判断された車が、中東や東南アジアなどの海外に輸出されてどんどん活躍しているという現実があります。

車の10万kmで寿命などというおかしな噂に惑わされないようにしたいものですね。

車は地方で売るよりも都会で売却したほうが高く売れる?

車は都会だろうが田舎だろうが、どこで売却しても変わらないと思っている人も多いことでしょう。

しかし、実際に同じ車を都会と地方の両方で査定を受けてみると、はっきりとその違いが分かると思います。

明らかに都会で売却したほうが高く売れるのです。

それはいったいなぜでしょうか?

実は、中古車の買取相場というのは、オークション会場の規模によって変わってくるのです。

都会で開催される、多くの出品者や落札者が集まる大規模なオークション会場の場合は、どうしても落札額がせり上がる傾向にあります。

入札に参加する人数が多ければ多いほど、落札額はあがりやすくなりますし、どのような車種であれ必ずそれを欲しいと思うバイヤーが現れます。

それに対して、地方のオークション会場の場合には、参加者そのものが少ないために、なかなか金額がせりあがらないわけです。

また、車種によっては、それを欲しいと思う人が現れず、まったく値がつかないなどということも起こります。

そういった理由があるため、地方の買取店ではそれほど高い買取額を提示できないということになるのです。

うっかり高く買い取ってしまった車が、その金額以上でオークションで落札されなければ赤字となってしまいますので、仕方のないところです。

それなら、地方の買取店であっても都会のオークションに参加すればいいのではないか、と思う人もいることでしょう。

しかし、地方から都会のオークションに参加するためには、車の陸送費がかかってしまいます。

陸送費をかけてでも、それ以上に高額で落札されればいいのですが、現実的にはなかなか厳しいようです。

また、現在では実際に会場まで車を持ち込まずに、地方の自分の店に車をおいたままで大規模なオークションに参加できるようなシステムもあります。

しかし、そういったシステムを利用した場合であっても、落札した都会のバイヤーが地方までその車を引取りに行かなければならなくなってしまうので、こんどは落札した人に陸送費が発生することになってしまうのです。

そのため、たとえネットのシステムを使ったとしても、地方の店から出品された車が高くせり上がることはないわけです。

このような理由から、車は地方よりも都会で売却したほうが高く売れる可能性が高いということがいえるわけです。